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『水滸伝』(すいこでん)は、1973年から1974年にかけて日本テレビ系列で、日本テレビ開局20周年記念番組として中村敦夫主演で放映されたテレビドラマである。全26話。放送時間は毎週火曜21:00 - 21:54。この枠は長きに渡って前後半体制で、1時間枠になったのは1967年から1968年に放送された『ローンウルフ 一匹狼』以来5年振り。 == 概要 == 大まかなストーリーの流れは中国の古典文学、施耐庵作の水滸伝にのっとってはいたが、林冲(りんちゅう・劇中では「林中」と表記)を主役としており、一丈青扈三娘(演じたのは土田早苗)がヒロインとして最初から登場するなど、独自のストーリー展開の部分も相当多い。また、末尾で高求が林中たち梁山泊軍に斬られるという原作とは全く異なるストーリーになっている。〔原作の水滸伝では、梁山泊軍は宋王朝に降服し、後に高求の陰謀により崩壊する。横山光輝の漫画版もそれに近いストーリーである(ただし崩壊シーンは明確には描かれていない)。ただし、原作の続編「水滸後伝」では、高求らを梁山泊軍が捉えて毒殺するシーンがある。尚史実での高求の最後は、宋代史の権威だった宮崎市定によれば、史料がなくよく分かっていないという。〕。また多すぎるキャストのため、登場しなくなるキャラクターも少なくなかった。 水滸伝を題材にした横山光輝の漫画作品を原案としており、オープニングで原案:横山光輝とクレジットされている。ドラマの題字は横山光輝作品と共通である。 海外では1977年、イギリスBBCで初放映された他、香港でも上映された。また、オリジナル版主題歌「夜明けを呼ぶもの」を英語詞にした、ゴダイゴが担当した英語版の主題歌「水滸伝のテーマ」がヒットしている〔週刊朝日増刊「世界の文学」の水滸伝の項による。〕。 脚本が出版され、更に2008年、DVD-BOXが発売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水滸伝 (1973年のテレビドラマ)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Water Margin (1973 TV series) 」があります。 スポンサード リンク
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